館林市議会 > 2018-03-02 >
03月02日-01号

  • "総合計画後期基本計画"(/)
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  1. 館林市議会 2018-03-02
    03月02日-01号


    取得元: 館林市議会公式サイト
    最終取得日: 2021-04-27
    平成30年  3月 定例会(第1回)           平成30年館林市議会第1回定例会会議録                                           (第 1 日)                                 平成30年3月2日(金曜日)                                              議事日程第1号                          平成30年3月2日(金曜日)午前10時開議第 1 会期の決定                                       第 2 会議録署名議員の指名                                  第 3 諮問第 1号 館林名誉市民推挙について                        第 4 諮問第 2号 人権擁護委員推薦につき意見を求めることについて                 諮問第 3号 人権擁護委員推薦につき意見を求めることについて             第 5 議案第 8号 邑楽館林医療事務組合規約変更に関する協議について            第 6 議案第 9号 館林斎場条例                                  議案第10号 館林地域福祉推進協議会条例                           議案第11号 館林国民健康保険税条例の一部を改正する条例                   議案第12号 館林国民健康保険条例の一部を改正する条例                    議案第13号 館林後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例               議案第14号 館林福祉医療費助成条例の一部を改正する条例                   議案第15号 館林介護保険条例の一部を改正する条例                      議案第16号 館林指定居宅介護支援等事業の人員及び運営に関する基準を定める条例       議案第17号 館林指定地域密着型介護予防サービス事業の人員、設備及び運営並びに指定地           域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基           準を定める条例の一部を改正する条例                        議案第18号 館林指定地域密着型サービス事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める           条例の一部を改正する条例                             議案第19号 館林指定介護予防支援等事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る           介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部を改正する           条例                                       議案第20号 館林指定地域密着型サービス事業者等の指定に関する基準を定める条例の一部を           改正する条例                                   議案第21号 館林公園条例の一部を改正する条例                        議案第22号 館林地区計画区域内における建築物の制限に関する条例及び館林手数料条例の           一部を改正する条例                                議案第23号 平成29年度館林一般会計補正予算(第8号)                   議案第24号 平成29年度館林国民健康保険特別会計補正予算(第3号)             議案第25号 平成29年度館林下水道事業特別会計補正予算(第3号)              議案第26号 平成29年度館林介護保険特別会計補正予算(第4号)               議案第27号 平成29年度館林後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)            議案第28号 平成30年度館林一般会計予算                          議案第29号 平成30年度館林国民健康保険特別会計予算                    議案第30号 平成30年度館林下水道事業特別会計予算                     議案第31号 平成30年度館林農業集落排水事業特別会計予算                  議案第32号 平成30年度館林介護保険特別会計予算                      議案第33号 平成30年度館林後期高齢者医療特別会計予算                                                             本日の会議に付した事件 議事日程のとおり                                              出席議員(17名)    1番   権  田  昌  弘  君      2番   櫻  井  正  廣  君    3番   渋  谷  理 津 子  君      4番   斉  藤  貢  一  君    5番   青  木  一  夫  君      6番   渡  辺  充  徳  君    9番   篠  木  正  明  君     10番   吉  野  高  史  君   11番   岡  村  一  男  君     12番   遠  藤  重  吉  君   13番   青  木  幸  雄  君     14番   野  村  晴  三  君   15番   河  野  哲  雄  君     16番   向  井     誠  君   18番   井 野 口  勝  則  君     19番   小  林     信  君   20番   町  井     猛  君欠席議員(なし)                                              議会事務局職員出席者  事 務 局長  小  野  陽  一       次 長 兼  加  藤  雅  央                          庶 務 係長  議 事 調査  小  野  秀  夫       主   任  池 尻 野  洋  平  係   長                                              説明のため出席した者  市   長  須  藤  和  臣  君    副 市 長  小  山  定  男  君  政 策 企画  田  沼  孝  一  君    総 務 部長  吉  田  悦  子  君  部   長  市 民 環境  打  木  雅  人  君    保 健 福祉  中  里  克  己  君  部   長                   部   長  経 済 部長  大  野  泰  弘  君    都 市 建設  山  本  紀  夫  君                          部   長  会計管理者  酒  井  一  好  君    秘 書 課長  中  村     豊  君  企 画 課長  栗  原     誠  君    市 民 協働  栗  原  幸  枝  君                          課   長  社 会 福祉  細  堀  一  夫  君    産 業 政策  田  島  敏  邦  君  課   長                   課   長  都 市 計画  鈴  木  浩 一 郎  君    財 政 課長  笠  原  正  幸  君  課   長  教 育 長  吉  間  常  明  君    教 育 次長  金  子  和  夫  君  教 育 総務  青  木  伸  行  君  課   長 △第1 開会及び開議                            (平成30年3月2日午前10時00分開会) ○議長河野哲雄君) おはようございます。  ただいまから告示第8号をもって招集されました平成30年館林市議会第1回定例会を開会いたします。  直ちに本日の会議を開きます。 △第2 会期の決定 ○議長河野哲雄君) まず、日程第1、会期の決定を議題といたします。  お諮りいたします。本定例会会期を本日から3月20日までの19日間といたしたいと思いますが、ご異議ございませんか。                   (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長河野哲雄君) ご異議なしと認めます。  よって、会期は19日間と決定いたしました。 △第3 会議録署名議員の指名 ○議長河野哲雄君) 次に、日程第2、会議録署名議員の指名をいたします。  会議録署名議員に、3番、渋谷理津子君、13番、青木幸雄君、19番、小林信君を指名いたします。 △第4 諸般の報告 ○議長河野哲雄君) 次に、諸般の報告をいたします。  事務局長より報告いたさせます。 ◎事務局長小野陽一君) ご報告申し上げます。  地方自治法第121条の規定に基づきまして、市長並びに教育長から通知のありました議事説明員を申し上げます。職名のみ申し上げます。市長、副市長政策企画部長総務部長市民環境部長保健福祉部長経済部長都市建設部長会計管理者秘書課長企画課長市民協働課長社会福祉課長産業政策課長都市計画課長財政課長教育長教育次長教育総務課長、以上でございます。  次に、お手元に配付いたしましたとおり、請願第10号が提出されております。この請願につきましては、請願文書表のとおり、市民福祉常任委員会に付託して審査を願うことになりますので、ご了承願います。  次に、陳情書等につきましては、1件提出されておりますので、お手元に配付いたしました。  以上で報告を終わります。 △第5 諮問第1号 館林名誉市民推挙について ○議長河野哲雄君) 次に、日程第3、諮問第1号 館林名誉市民推挙についてを議題といたします。  提案理由説明を願います。  市長須藤和臣君。                   (市長 須藤和臣君登壇) ◎市長須藤和臣君) おはようございます。諮問第1号 館林名誉市民推挙について申し上げます。  このたび館林名誉市民に推挙しようとする故安樂岡一雄氏は、平成7年4月から平成19年4月までの12年間の長きにわたり、群馬県議会議員に在職し、その間、文教治安常任委員会委員長総務企画常任委員会委員長、安全・安心なくらし特別委員会委員長、群馬県監査委員などの要職を歴任し、県政発展のため多大な貢献をされました。  特に本市とのかかわりでは、館林市から邑楽町にまたがる多々良沼公園整備について、その重要性県議会で提唱されたことにより、平成13年には、多々良沼のほとりに群馬県立館林美術館が開館し、平成22年に竣工された夕陽と彫刻の小径の礎となりました。なお、この小径は、平成28年に「新日本歩く道紀行100選」に認定されたところでございます。  そして、平成19年4月、第5代館林市長に当選、9年10カ月の長きにわたり在職をされました。氏は、全精力を傾注し、その高邁な政治信念を持って、本市の目標を「水と緑と人が輝く共創都市たてばやし」と掲げ、市民協働によるまちづくりの実現に尽力されました。  就任した平成19年の8月、本市は最高気温40.3度を観測し、日本一熱いまちと注目を得ていたこのとき、氏はこの猛暑を災害と捉え、暑さ対策本部や暑さ対策市民会議を設置し、熱中症予防パトロールや、商店街の打ち水大作戦、家庭や企業による緑のカーテン事業を実施されました。平成23年には、市内の小・中学校の教室にエアコンを設置するなど、市全体を挙げての猛暑対策の推進に寄与されました。  また、長年懸案とされていた都市基盤整備についても、あんしん歩行エリア整備館林東西駅広連絡通路整備、道のでこぼこ解消事業など、地域の特性を生かした道路整備の推進に尽力されました。  さらには、氏が群馬県との連携を強固にし、推進されたことにより、悲願であった都市計画道路西部一号線が平成29年9月に開通いたしました。これにより、鉄道による市街地の分断が解消されたほか、国道への接続が飛躍的に向上いたしました。これは、本市の産業経済の発展と交流人口の増加による観光振興にもつながるものと確信しているところでございます。  平成21年7月の竜巻発生時には、負傷者19名、損壊家屋約700棟というこれまでにない災害となりましたが、氏は直ちに災害対策本部を立ち上げ、率先して指揮をとり、被害状況の把握や支援にみずからも奔走するなど、被災者に寄り添う的確な対応に努められました。また、被災者への見舞等のため、国の補助金を申請するなど、効果的な支援事業を迅速に実施されました。  また、平成23年3月には東日本大震災が発生し、本市においても死者が出るなど、未曽有の厳しい現実に直面した際も、市民だけでなく、福島第一原発事故により避難を余儀なくされた多くの被災者の受け入れを行うなど、的確かつ迅速な災害対策に尽力されました。そうした経験から、平成27年からは、第二次救急医療機関消防本部などの防災拠点整備に力を注がれておられました。  平成22年度からは、本市の誇るつつじ岡公園四季型化に向けた全面的改修工事や、公園西側の大規模な造成工事の着工、平成24年には観光案内所平成26年にはつつじ映像学習館フードコートなどが完成いたしました。そして、平成29年1月には、つつじ岡公園の枯れ行く古木群に対し、緊急かつ持続的に保護、育成がなされることを目的とした、つつじを愛し保護する条例を施行し、毎年4月23日を本市独自のつつじの日と定め、つつじ岡公園の保全に尽力されました。  このように長年にわたりまして公共の福祉の増進に貢献され、卓絶した功績に対し、多くの市民や職員の間からご逝去後も称賛されてまいりました。氏の功績と栄誉をたたえるため、館林名誉市民条例に基づき名誉市民の称号をご逝去の日(平成29年2月12日)に追贈し、館林名誉市民として推挙しようと議会諮問するものでございます。  以上、提案理由説明といたします。 ○議長河野哲雄君) 質疑を行います。                   (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ○議長河野哲雄君) 質疑を打ち切ります。  お諮りいたします。本案については、委員会の付託を省略いたしたいと思いますが、ご異議ございませんか。                   (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長河野哲雄君) ご異議なしと認めます。  よって、委員会の付託を省略することに決しました。  討論を行います。                   (「討論なし」と呼ぶ者あり) ○議長河野哲雄君) 討論を打ち切ります。  採決いたします。  諮問第1号を同意することに賛成の方は起立願います。                   (起立全員) ○議長河野哲雄君) 起立全員。  よって、諮問第1号は同意することに決しました。 △第6 諮問第2号 人権擁護委員推薦につき意見を求めることについて    諮問第3号 人権擁護委員推薦につき意見を求めることについて
    議長河野哲雄君) 次に、日程第4、諮問第2号 人権擁護委員推薦につき意見を求めることについて、諮問第3号 人権擁護委員推薦につき意見を求めることについて、以上2件を一括して議題といたします。  提案理由説明を願います。  市長須藤和臣君。                   (市長 須藤和臣君登壇) ◎市長須藤和臣君) 諮問第2号及び諮問第3号の人権擁護委員推薦につき意見を求めることについて申し上げます。  諮問第2号につきましては、人権擁護委員奥澤京子君は、本年6月30日をもって3年の任期が満了となりますが、再推薦いたしたく、諮問するものでございます。  諮問第3号につきましては、人権擁護委員平野一男君は、本年6月30日をもって3年の任期が満了となるため、後任候補者として服部覚君を推薦いたしたく、諮問するものでございます。  同君は、昭和60年に東洋大学法学部を卒業後、株式会社オギハラに就職、平成20年には独立し、代表取締役に就任されております。また、平成2年より館林地区消防組合館林消防団に入団し、地域の防災に長く尽力され、平成29年には消防功績により藍綬褒章を受章されました。平成12年には、本市立第九小学校のPTA会長を務め、地域の青少年の健全育成に携わるなど、人格識見高く、広く社会の実情に通じており、人権擁護委員として適任者と考えるものでございます。  なお、推薦に当たっては、人権擁護委員法第6条第3項の規定により、議会意見を求めるものでございます。 ○議長河野哲雄君) 質疑を行います。                   (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ○議長河野哲雄君) 質疑を打ち切ります。  お諮りいたします。ただいま議題となっております諮問2件につきましては、委員会の付託を省略いたしたいと思いますが、ご異議ございませんか。                   (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長河野哲雄君) ご異議なしと認めます。  よって、委員会の付託を省略することに決しました。  討論、採決は、各諮問ごとに行います。  まず、諮問第2号について討論を行います。                   (「討論なし」と呼ぶ者あり) ○議長河野哲雄君) 討論を打ち切ります。  採決いたします。  諮問第2号を推薦につき同意することに賛成の方は起立願います。                   (起立全員) ○議長河野哲雄君) 起立全員。  よって、諮問第2号は推薦につき同意することに決しました。  次に、諮問第3号について討論を行います。                   (「討論なし」と呼ぶ者あり) ○議長河野哲雄君) 討論を打ち切ります。  採決いたします。  諮問第3号を推薦につき同意することに賛成の方は起立願います。                   (起立全員) ○議長河野哲雄君) 起立全員。  よって、諮問第3号は推薦につき同意することに決しました。 △第7 議案第8号 邑楽館林医療事務組合規約変更に関する協議について ○議長河野哲雄君) 次に、日程第5、議案第8号 邑楽館林医療事務組合規約変更に関する協議についてを議題といたします。  提案理由説明を願います。  市長須藤和臣君。                   (市長 須藤和臣君登壇) ◎市長須藤和臣君) 議案第8号 邑楽館林医療事務組合規約変更に関する協議について申し上げます。  本案は、邑楽館林医療事務組合規約変更に当たり、地方自治法第286条第2項の規定により、関係市町において協議の上、定めることについて、同法第290条の規定により、議会の議決を求めるものでございます。  変更の内容について申し上げます。館林厚生病院の名称を、自治体立公立病院であることを明確にするため「公立館林厚生病院」に変更することに伴い、当該規約中、同組合の事務所の所在する施設の名称を「館林厚生病院」から「公立館林厚生病院」に改めるものでございます。  よろしくご審議の上、原案のとおり議決くださいますようお願い申し上げまして、提案理由説明といたします。 ○議長河野哲雄君) 質疑を行います。  まず、通告に基づき、16番、向井誠君。                   (16番 向井 誠君登壇) ◆16番(向井誠君) おはようございます。議案第8号について、少々お尋ねしたいと思います。  決して反対するものではございませんが、まずは施行日ですけれども、群馬県知事提出日から施行するとありますが、いつごろ予定されているのかをお尋ねいたします。  それから、変更に伴う費用です。いろんな印刷物等が「館林厚生病院」となっていると思いますが、そういった印刷物等いろんなものも含めての費用がどれぐらいになるのかをお尋ねしたいと思います。  もう一点は、なぜ今さらというか、今、名称変更することになったのか。ずっと今までも、皆さんご存じのとおり「館林厚生病院」で来ました。「公立館林厚生病院」にしても、多分市民の皆様は厚生病院厚生病院とおっしゃると思うのですが、先ほどの提案説明の中では、自治体立公立病院であることを明確にするため「公立館林厚生病院」にというような理由もございましたが、ここずっと、この自治体立公立病院であることを明確にするためということの話は、これまでもずっとあったと思うのですが、なぜ今さらというか、この時期なのかという、なぜ今、名称を変更することになったのかをお尋ねしたいと思います。 ○議長河野哲雄君) 保健福祉部長中里克己君。                   (保健福祉部長 中里克己君登壇) ◎保健福祉部長中里克己君) おはようございます。ただいま3点ほどご質問をいただきました。  まず、1点目ですが、施行日についてです。施行日につきましては、附則で、先ほど議員が挙げましたように、知事に届け出をした日から施行するというふうになっております。現在、予定しておりますのは、まず3月の27日に開催されます組合議会関係条例の改正を提出することを考慮いたしまして、新年度初日、つまり平成30年4月1日付で提出する予定。したがいまして、施行日平成30年4月1日となる予定でございます。なお、1日につきましては日曜日でありますが、1日付で県のほうに送付するということになっております。  続きまして、費用につきまして申し上げます。費用につきましては、現在予定しているのは公印2個、3万3,000円を想定しております。印刷物等につきましては、在庫がありますので、在庫は全て使い切ってから、もしくは改めて新年度ごとに印刷するものにつきましては、新年度通常どおり発生する費用の中で印刷をしていくという形になっておりますので、よろしくお願いします。  最後に、3点目、なぜ今、名称を変更するのかということについて申し上げます。現在の館林厚生病院は、「厚生」という文字が使われていることから、農協系民間病院と間違われやすいということがあります。農協系病院が評価が低いというわけではございませんが、公立病院を希望する医師がインターネット等で検索する場合、現名称では「公立」の文字がないことから本病院が検索されず、また民間病院と間違われ、医師の確保につながらないというようなことが想定されております。さらに、医師紹介業者仲介業者にとりましても、本病院公立であることが判断しにくいというような現状がございます。そこで、「公立」の文字を加えることにより、医師確保につながる可能性が高くなるということで、今回の改正を行うことになりました。以上のことは、これまでは検討されず、現在館林厚生病院の新改革プラン、これは平成29年から平成32年の計画ですが、この事業化の中で改めて検討されたことから、今回の提案となったものでございます。  以上3点についてご説明申し上げました。よろしくお願いします。 ○議長河野哲雄君) ほかに質疑ございませんか。                   (「質疑なし」と呼ぶ者あり) ○議長河野哲雄君) 質疑を打ち切ります。  お諮りいたします。本案については、委員会の付託を省略いたしたいと思いますが、ご異議ございませんか。                   (「異議なし」と呼ぶ者あり) ○議長河野哲雄君) ご異議なしと認めます。  よって、委員会の付託を省略することに決しました。  討論を行います。                   (「討論なし」と呼ぶ者あり) ○議長河野哲雄君) 討論を打ち切ります。  採決いたします。  議案第8号を原案のとおり可決することに賛成の方は起立願います。                   (起立全員) ○議長河野哲雄君) 起立全員。  よって、議案第8号は原案のとおり可決されました。 △第8 議案第9号~議案第33号(提案説明) ○議長河野哲雄君) 次に、日程第6、議案第9号から第33号までの25件を一括して議題といたします。  提案理由説明を願います。  市長須藤和臣君。                   (市長 須藤和臣君登壇) ◎市長須藤和臣君) 議案第9号 館林斎場条例について申し上げます。  本案は、老朽化した斎場施設を安定的に運転管理していくための専門知識を有する人材の確保並びに個別業務を一括管理することによる施設管理水準の向上及び事務の効率化を図るための指定管理者制度の導入に向けて、館林市斎場設置及び管理条例の全部を改正するものでございます。  次に、議案第10号 館林地域福祉推進協議会条例について申し上げます。  本案は、本市の地域福祉の推進を図るため、社会福祉法第107条の規定による館林地域福祉計画の策定及び進捗管理並びに同法第55条の2第6項の規定により社会福祉法人が実施する地域公益事業に関する意見の聴取に当たり、附属機関を設置する必要があるため、本条例を制定するものでございます。  次に、議案第11号 館林国民健康保険税条例の一部を改正する条例について申し上げます。  本案は、医療保険制度の財政基盤の安定化等を目的とする「持続可能な医療保険制度を構築するための国民健康保険法等の一部を改正する法律」及び「地方税法及び航空機燃料譲与税法の一部を改正する法律」の施行に伴い、本条例の一部を改正するものでございます。  本年4月1日の法の施行により、国民健康保険については、県が財政運営の責任主体となり、保険給付に要する費用を全額交付するとともに、市は県が決定する国民健康保険事業費納付金を納付するため、県から示される標準保険料率を参考に保険税を決定し、賦課・徴収することになるものでございます。  今回の改正は、県から示された国民健康保険事業費納付金及び標準保険料率をもとに、本市における国民健康保険税の課税方式及び税率の見直しを行うものでございます。  次に、議案第12号 館林国民健康保険条例の一部を改正する条例について申し上げます。  本案は、「持続可能な医療保険制度を構築するための国民健康保険法等の一部を改正する法律」により、国民健康保険法における国民健康保険運営協議会の規定が改正されることに伴い、本条例の一部を改正するものでございます。  次に、議案第13号 館林後期高齢者医療に関する条例の一部を改正する条例について申し上げます。  本案は、「持続可能な医療保険制度を構築するための国民健康保険法等の一部を改正する法律」が、本年4月1日に施行され、「高齢者の医療の確保に関する法律」が一部改正されることに伴い、国民健康保険の住所地特例の適用を受けている者が、年齢到達等により後期高齢者医療制度に加入した場合、国民健康保険の住所地特例を引き継ぐことになるため、本条例の一部を改正するものでございます。  次に、議案第14号 館林福祉医療費助成条例の一部を改正する条例について申し上げます。  本案は、「高齢者の医療の確保に関する法律」の一部改正に伴い、国民健康保険の住所地特例の適用を受けている者が、年齢到達等により後期高齢者医療制度に加入した場合、国民健康保険の住所地特例を引き継ぐことになるため、福祉医療の受給者についても同様の扱いとするため、本条例の一部を改正するものでございます。  次に、議案第15号 館林介護保険条例の一部を改正する条例について申し上げます。  本案は、介護保険法及び介護保険法施行令の一部改正に伴い、本条例の一部を改正するものでございます。  主な内容について申し上げますと、平成30年度から平成32年度までの65歳以上の第1号被保険者に係る保険料について見直しを行うものでございます。  また、第1号被保険者の保険料段階の判定基準について、現行の所得指標である合計所得金額から、長期譲渡所得及び短期譲渡所得に係る特別控除額並びに公的年金等に係る雑所得を控除した金額を用いることになるため、所要の改正を行うものでございます。  次に、議案第16号 館林指定居宅介護支援等事業の人員及び運営に関する基準を定める条例について申し上げます。  本案は、介護保険法の一部改正により、居宅介護支援事業所の指定・監督権が、平成30年度より県から市町村に権限移譲されることに伴い、本市において、指定居宅介護支援等事業の人員及び運営に関する基準を定める必要があるため、本条例を制定するものでございます。  次に、議案第17号 館林指定地域密着型介護予防サービス事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について申し上げます。  本案は、介護保険法及び「指定地域密着型介護予防サービス事業の人員、設備及び運営並びに指定地域密着型介護予防サービスに係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準」の一部改正に伴い、本条例の一部を改正するものでございます。  主な改正点としましては、「介護医療院」の新設に伴う語句の追加及び身体的拘束の適正化を図るための措置を規定するものでございます。  次に、議案第18号 館林指定地域密着型サービス事業の人員、設備及び運営に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について申し上げます。  本案は、介護保険法及び「指定地域密着型サービス事業の人員、設備及び運営に関する基準」の一部改正に伴い、所要の改正を行うため、本条例の一部を改正するものでございます。  主な改正点としましては、共生型地域密着型サービスの創設に伴う基準の整備並びに前号と同様に、「介護医療院」の新設に伴う語句の追加及び身体的拘束の適正化を図るための措置を規定するものでございます。  次に、議案第19号 館林指定介護予防支援等事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について申し上げます。  本案は、「指定介護予防支援等事業の人員及び運営並びに指定介護予防支援等に係る介護予防のための効果的な支援の方法に関する基準」の一部改正に伴い、本条例の一部を改正するものでございます。  主な改正内容は、指定介護予防支援事業者が連携に努めなければならないものに、「障害者の日常生活及び社会生活を総合的に支援するための法律」に規定する指定特定相談支援事業者を追加するものでございます。   また、利用者の入院時における病院等への情報提供及び主治の医師等への利用者の情報提供について規定するものでございます。  次に、議案第20号 館林指定地域密着型サービス事業者等の指定に関する基準を定める条例の一部を改正する条例について申し上げます。  本案は、介護保険法施行規則の一部改正に伴い、本条例の一部を改正するものでございます。  改正点としましては、看護小規模多機能型居宅介護の指定について、法人に限らず、病床を有する診療所を開設している者も対象とするものでございます。  次に、議案第21号 館林公園条例の一部を改正する条例について申し上げます。  本案は、都市公園法及び都市公園法施行令の一部改正に伴い、都市公園に設ける運動施設の敷地面積の割合を条例で定めるとともに、所要の改正をするものでございます。  次に、議案第22号 館林地区計画区域内における建築物の制限に関する条例及び館林手数料条例の一部を改正する条例について申し上げます。  本案は、都市緑地法等の一部を改正する法律の施行に伴い、新たな用途地域として田園住居地域が創設されたことにより建築基準法が一部改正され、条項ずれ及び用字、用語の変更が生じたため、本条例の一部を改正するものでございます。  次に、議案第23号 平成29年度館林一般会計補正予算(第8号)について申し上げます。  本案は、歳入歳出予算におきまして、11億1,483万3,000円の減額補正及び繰越明許費並びに地方債の補正でございます。  主な内容について申し上げますと、まず歳出でございますが、議会費につきましては、議会運営の減額でございます。  総務費につきまして、増額となるものは、退職手当、指定寄附金のふるさとパートナー基金への積み立てなどに伴う財政管理、公共交通整備事業、国県等精算返還金の追加でございます。減額となるものは、政策調整推進事業、国際・都市間交流事業、交通安全活動推進事業、住民基本台帳事務、市長選挙及び市議会議員補欠選挙、県議会議員補欠選挙における事業費の確定などによる減額でございます。  民生費につきまして、増額となるものは、社会福祉費における指定寄附金の地域福祉基金への積み立て、障がい者自立支援事業、児童福祉費における子どものための教育・保育施設運営、老人福祉費における後期高齢者医療特別会計繰出金の追加でございます。減額となるものは、児童福祉費及び老人福祉費における措置費、事業費の確定などによる減額でございます。  衛生費につきましては、増額となるものは、環境衛生費における指定寄附金等の地域環境基金への積み立ての追加でございまして、減額となるものは、清掃費におけるごみ収集処理事業館林衛生施設組合負担金の減額でございます。  労働費につきましては、雇用安定対策事業、勤労者金融対策の減額でございます。  農林水産業費につきましては、増額となるものは、農業委員会運営の追加でございまして、減額となるものは、経営所得安定対策事業、担い手育成支援事業、新規就農支援事業、土地改良事業、農業基盤整備促進事業、地籍調査事業における事業費の確定などによる減額でございます。  商工費につきましては、商業金融対策、公園管理の減額でございます。  土木費につきましては、道路橋りょう費、都市計画費、公園緑地費、住宅費における事業費の確定などによる減額でございます。  消防費につきましては、館林地区消防組合負担金のうち、非常備消防費は追加、消防施設費は減額でございまして、広域防災拠点整備事業は、事業費の確定に伴う減額でございます。  教育費につきましては、増額となるものは、教育総務費における指定寄附金の奨学基金への積み立て、保健体育費における保健体育総務の追加でございます。減額となるものは、教育総務費、社会教育費における事業費の確定などによる減額でございます。  公債費につきましては、元金における財源補正のほか、借入利率の確定などに伴う長期債等利子償還金の減額でございます。  諸支出金につきましては、土地開発基金繰出金の追加でございます。  次に、歳入について申し上げますと、年度末までの歳入を見通し、補正を行うものでございます。分担金及び負担金、財産収入、寄附金、繰越金が増額、使用料及び手数料、国庫支出金、県支出金、諸収入、市債が減額でございます。余剰する財源につきましては、財政調整基金からの繰り入れを減額しようとするものでございます。  繰越明許費につきましては、市史編さん事業、西部第二土地区画整理事業を翌年度へ繰り越し執行しようとするものでございます。  地方債につきましては、起債対象事業費の確定に伴う限度額の補正でございます。  次に、議案第24号 平成29年度館林国民健康保険特別会計補正予算(第3号)について申し上げます。  本案は、歳入歳出予算において、92万8,000円の追加補正でございます。  内容について申し上げます。歳出につきましては、基金積立金における国民健康保険基金積立金、諸支出金における国庫支出金等返還金の追加、共同事業拠出金における保険財政共同安定化事業拠出金、諸支出金における指定公費負担医療費立替金の減額でございます。一般管理費、一般被保険者療養給付費におきましては、財源補正でございます。  歳入につきましては、国庫支出金、財産収入が増額となりますが、共同事業交付金、諸収入は減額となることから、不足する財源につきましては繰越金を充当しようとするものでございます。  次に、議案第25号 平成29年度館林下水道事業特別会計補正予算(第3号)について申し上げます。  本案は、歳入歳出予算において、548万3,000円の減額補正及び繰越明許費並びに地方債の補正でございます。  内容について申し上げますと、歳出につきましては、下水道費における管きょ整備事業の減額でございます。  歳入につきましては、国庫支出金、県支出金、市債が減額となり、不足する財源につきましては、繰越金を充当しようとするものでございます。  繰越明許費につきましては、管きょ整備事業を翌年度へ繰り越し執行しようとするものでございます。  地方債につきましては、起債対象事業費の確定に伴う限度額の補正でございます。  次に、議案第26号 平成29年度館林介護保険特別会計補正予算(第4号)について申し上げます。  本案は、歳入歳出予算において、5万4,000円の追加補正でございます。  内容について申し上げますと、介護給付費準備基金の運用利子を積み立てるものでございます。  次に、議案第27号 平成29年度館林後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)について申し上げます。  本案は、歳入歳出予算において、563万円の追加補正でございます。  内容について申し上げますと、後期高齢者医療広域連合納付金の追加でございます。  この財源につきましては、一般会計繰入金を追加しようとするものでございます。  次に、議案第28号 平成30年度館林一般会計予算について申し上げます。  我が国の平成30年度予算案は、「経済再生と財政健全化を両立する予算」として、一般会計総額97兆7,128億円、前年度比0.3%増の予算案となっております。  一方、地方財政計画における通常収支分では、全体規模で86兆8,973億円、前年度比0.3%増としており、地方自治体には、簡素で効率的な行財政システムを構築するなど、質の高い公共サービスを効率的・効果的に提供することが求められております。  そのような状況の中、本市にとりまして平成30年度は、第五次総合計画後期基本計画の3年目であり、計画に掲げた8つの基本目的の具現化のための予算編成を行いました。  この計画に掲げる「共創都市」の理念は、さまざまな分野の方々が協力し、イノベーションを起こすことを意図しております。  「ともにつくろう、先端のまち「館林」」は、そうした意図を継承し、本市からソーシャルイノベーションを起こすという狙いがあり、本市が日本の中小都市をリードできる存在となることを目指しております。  その際の予算編成方針として、「THINK NEW, ACT QUICK」をキャッチコピーに置き、前例踏襲主義によらない、職員の新しい思考と素早い行動をモットーにするところを特徴といたしました。  また、現状の重点課題や緊急性の高い施策に取り組むと同時に、将来を見据え「人を育て、人を活かすまちづくり」の施策を掲げ、「新たな時代に挑戦する、仕掛け型予算」を主旨として編成したところであります。  今日、地方自治のかなめとなる市税については、評価がえに伴う固定資産税の減収などにより、前年度対比で減額が見込まれるほか、地方交付税においても減額が見込まれるなど、本市を取り巻く財政事情は極めて厳しい状況です。  しかし、このような状況にありましても、財政の健全性に十分留意しつつ、第五次総合計画に掲げる事業を前進させるとともに、持続可能な魅力あるまちづくりに資する事業を着実に実行していかなければなりません。その基礎となる予算を、一般会計総額281億2,500万円で編成したところでございます。一般会計の予算規模としては、過去6番目の規模となります。  次に、予算の大綱について、前年度と比較し申し上げます。  まず、歳入についてでございますが、市税では114億755万9,000円、率にして0.4%の減収を見込んでおります。  地方譲与税や利子割交付金など、国からの譲与税や交付金につきましては、地方財政対策や平成29年度決算見込みを勘案して計上しております。  地方交付税につきましては、平成29年度の交付決定額や地方財政対策等を考慮し、20億6,000万円、率にして6.8%の減少を見込んでおります。  国庫支出金につきましては31億3,870万9,000円、県支出金では22億5,462万2,000円、それぞれ率にして3.4%、20.5%の増加を見込んでおります。  繰入金につきましては、財政調整基金、公共施設建設基金、減債基金、職員退職手当基金、ふるさとパートナー基金、金券基金からの繰り入れにより、総額では18億7,388万3,000円、率にして4.1%の増加でございます。  市債につきましては、衛生債、教育債の増額などにより24億820万円、率にして9.7%の増加を見込んでおります。  続いて、歳出では、教育費の20.0%の増加を初め、議会費、総務費、民生費、衛生費、農林水産業費、公債費が増額となりまして、減額となったものは、労働費、商工費、土木費、消防費でございます。  次に、主な施策の概要でございますが、新年度予算編成に当たりましては、第五次総合計画後期基本計画の8つの基本目的を踏まえるとともに、持続可能な魅力あるまちづくりを具現化するため、予算編成方針において5つの重点項目を掲げておりますので、この5つの重点項目に沿って、主な施策の概要について申し上げます。  最初に、「災害時の危機対応能力の高いまちづくりに資する事業」では、東京大学特任教授の片田敏孝氏を市の防災アドバイザーに置き、公民館を拠点とした地区防災計画の推進を図ることや、新たな浸水想定に対応した洪水ハザードマップを作成するほか、大規模災害等に備え、事前防災・減災と、迅速な復旧・復興に資する館林市国土強靭化地域計画を職員の手づくりにより策定するなど、危機対応能力の高いまちづくりを推進します。また、強靭なまちづくりに向けて、関係機関との実践的な連携を強化するため、市防災訓練を実施するとともに広域防災拠点の整備を進めてまいります。  次に、「健康寿命を伸ばし、生涯現役のまちづくりに資する事業」では、生涯にわたり健康で生き生きと生活できるよう、産学官連携によるプラットフォームを活用し、ウオーキングによる健康づくりの推進など、健康寿命の延伸に取り組みます。また、定年後の就農の足がかりとなるよう、帰農者研修経費の一部を助成する農業担い手育成支援金を創設します。  次に、「個性にあった教育と、仕事が見つかるまちづくりに資する事業」では、東京大学先端科学技術研究センターによる「異才発掘プロジェクトROCKET」と連携して、ユニークな子どもたちに新しい学びの場を提供し、一人一人の個性に応じた支援を行います。また、地域の教育力を学校運営に生かす「コミュニティ・スクール」(学校運営協議会制度)を導入し、教育目標を共有しながら、学校、地域住民、保護者の組織的・継続的な連携を図ります。さらに、生活困窮世帯を対象とした子どもの学習支援事業を実施し、これまでの小学生の国語、算数のほか、新たに中学生に対する英語の学習支援に取り組みます。このほか就労支援強化事業では、発達障がい者等支援講座を開催するなど、個性に合った職場環境づくりに努めます。  次に、「館林の観光・食・農産物のブランド力の向上に資する事業」では、たてばやし商業支援事業において、遊休不動産を再生・利活用するリノベーションの手法を用いて、エリア価値を高めるまちづくりを推進するため、リノベーションスクールを開校します。また、たてばやしブランド商品化支援補助金により、新たに花ハスなど地域性を生かした「たてばやしブランド品」の商品化を支援し、産業振興を図ります。さらに、うどんやラーメンなど、本市の麺のおいしさについて周知するグルメマップを作成するほか、沼や城下町など、本市の風景や歴史などをテーマとしたSNS写真コンテストを実施して、観光における市内の回遊性を高めます。こうした施策をより効果的に展開するために、これは人事案件ではありますが、新年度より東京銀座のぐんまちゃん家に職員を1名派遣することを検討しています。  次に、「人口減少時代に対応した持続可能なまちづくりに資する事業」では、企業の本社機能を誘致し、新たな雇用を創出するとともに、社員の移住による人口増加や地域経済の活性化に努めます。また、移住定住促進通勤支援金(通称快適通勤特急券等購入費補助)を創設して、新卒者などが東京都内や都内を経由して通勤する際に購入した特急券やグリーン券の費用を助成し、移住定住の促進に努めます。さらに、農業分野では、園芸施設の環境制御装置導入を促進すべく、新技術導入事業補助金を創設します。また、農林大学校等への就学支援金を創設し、農業の担い手や新規就農者を支援し、持続可能な農業、農村の形成に取り組みます。  以上、予算編成方針における5つの重点項目に基づき、主な施策の内容について申し上げました。このほかにも、名勝「躑躅ケ岡」を初め、本市の沼辺などの自然・城下町の歴史文化などが組み込まれたストーリーを展開し、地域の活性化を図る日本遺産への登録を目指すとともに、館林駅西口駅前広場や三野谷公民館、新たな学校給食センター等公共施設や社会資本整備に取り組むほか、医療や福祉、環境などのさまざまな課題に対処してまいる所存でございます。  全職員が心を一つにして、市政運営を進めてまいりたいと考えておりますので、議員各位のご理解とご指導をよろしくお願い申し上げます。  次に、議案第29号 平成30年度館林国民健康保険特別会計予算について申し上げます。  予算総額は84億1,336万5,000円で、前年度に比べて16.8%の減少でございます。この主な要因といたしましては、平成30年度から都道府県が国民健康保険の財政運営の責任主体となる制度改革などによるものでございます。  なお、制度改革後におきましても国民健康保険の厳しい財政運営が見込まれることから、引き続き一般会計からの法定外繰り入れを行うものでございます。  次に、議案第30号 平成30年度館林下水道事業特別会計予算について申し上げます。  予算総額は17億9,231万1,000円で、前年度に比べ3.9%の減少でございます。  減額の主なものは、公共下水道費における管きょ整備事業の減額などによるものでございまして、下水道事業につきましては、引き続き事業の健全な運営に努めてまいります。  次に、議案第31号 平成30年度館林農業集落排水事業特別会計予算について申し上げます。  予算総額は4,632万2,000円で、前年度に比べ1.3%の増加でございます。  次に、議案第32号 平成30年度館林介護保険特別会計予算について申し上げます。  予算総額は64億5,053万6,000円で、前年度に比べ2.0%の減少でございます。  減額の主な要因は、第7期介護保険事業計画の策定に伴う内容の見直しによるものでございます。  介護保険事業につきましては、引き続き介護予防を推進するなど、適切な運営に努めてまいります。  次に、議案第33号 平成30年度館林後期高齢者医療特別会計予算について申し上げます。  予算総額は8億6,185万7,000円で、前年度に比べ3.9%の増加でございます。  増額の主なものは、後期高齢者医療広域連合納付金の増額によるものでございます。  以上、よろしくご審議の上、原案のとおり議決くださいますようお願いを申し上げまして、提案理由説明といたします。 ○議長河野哲雄君) 以上で議案第9号から第33号までの提案理由説明を終わります。  なお、議案第9号から第33号までの質疑は、3月5日に行います。 △第9 散会 ○議長河野哲雄君) 以上で本日の議事日程は全部終了いたしました。  次の本会議は3月5日午前10時から開きます。  本日はこれをもって散会いたします。  お疲れさまでございました。                                    (午前10時56分散会)...